リアルビジネスの話2

リアルビジネスの話2

みなさんこんばんは!今日、マンションの共用部分の掃除をして、

 

握力がおっぱっぴーになっている、よわっちいジョーです。

 

震える指でこれから記事を書きますね。。。

 

むか〜し昔の話です。

某ハウスメーカーの不動産部にSさんが出向して来ました。

 

目的は提携店である不動産会社さん20社のフォロー。

 

とりあえず挨拶廻りをしました。なんと1社を除いて皆そっぽ向き。

 

「○○さん(ハウスメーカーの名前)はうちらに何にもしてくれない。

 

提携店である意味が無い。。。」とのこと。

 

唯一友好的な1社は、元そのハウスメーカーの社員である。

 

 

さ〜て困ったSさんはと・・・

 

勝手に年間スケジュールを立てちゃいました。

 

月1回の定例会、年2回のゴルフコンペ、年2回の不動産フェア。

 

このくらいぶちあげないと、こっちを向いてくれそうにない。。

 

Sさんは一生懸命提携店さんのために頑張りました。

 

最初の定例会は6社ほどしか参加してくれませんでしたが、

 

回数を重ねるごとに増えていき、1年が経つころには、ほとんどの

 

提携店さんが参加してくれるようになりました。

 

 

その年、2回目の不動産フェアは成功を納め、提携店さんもハウス

 

メーカーも「ほくほく」です。

 

 

なお、Sさんにとっても初めてだらけの行事だったので、それは

 

大変でした。特に不動産フェアは、デパートの会場押さえ、

 

景品の仕入れ、物件集め、物件資料のフォーマット作り、物件掲示板

 

の製作、広告会社との打ち合わせ、前夜の設営、当日の進行、

 

後片付けと、準備段階から寝不足の日々が続きました。

 

 

不動産フェアが好評のうちに終了し、ある日の朝礼。。。

 

フェアの時のお客様数名が契約になりました。

 

店長はうれしそうに「A君おめでとう!」「B君おめでとう!」と

 

営業マンを褒めます。。。

 

 

あれ?自分には労いの一言もないの?・・・とSさん。

 

 

朝礼はそのまま終了。。。

 

 

と、Sさんだけ店長に呼ばれました。

 

お?1対1で褒めてくれるのか?あれだけ苦労したもんなぁ・・・

 

 

 

 

 

「S君、不動産フェアいいね。毎月やれば。」

 

 

 

 

 

3ヶ月前から毎晩遅くまで準備・計画して、ぼろぼろになりながら、

 

一部仲間に大きな協力をもらってやっと実行できた不動産フェア。。

 

 

「はあ・・・」 一言だけ言い残してSさんは席に戻りました。

 

 

 

 

それから数日後、Sさんは辞表を提出します。

 

 

引きとめは、あらゆる手段で行われましたが、Sさんは自分の意思

 

通り会社を辞めました。

 

 

 

 

賛否両論あるでしょうが、人それぞれですよね。

 

それだけその仕事に賭けていたんでしょう。

 

毎月なんてとんでもない!3ヶ月に1度だって大変です。

 

 

 

ひとこと・・「ご苦労さん!」と言って貰えていたなら・・・・

 

 

 

 

 

 

 

そう・・Sさんは私、ジョーのことでした。

 

もう15年も前の話です。。。

 

 

 

 

 

あれ以降、現在に至るまで、某ハウスメーカーは

 

全国で年に数回、不動産フェアを開催しています。

 

 

 

 

 

トップへ戻る