リアルビジネスの話1

リアルビジネスの話1

みなさんこんばんは! そとはもう真っ暗になりました。

 

日中は暑いくらいなのに、この時間になるともう寒いですね。

 

中学の体育の時間、真冬も半袖で通した??なジョーです。

 

ちなみに北海道ほどではないですけど、寒さは近いものがある

 

ほどの地元です。若いって凄いですね。。。

 

 

さて今日は、リアルビジネスの話をしたいと思います。

 

私、前職のとき、社長にこう言われました。

 

「会社で直営している「そば・うどん」の店を立て直せ」と。。

そこの店は、座席数40、駐車場も十分にあり、350円で

 

そば、うどん、カレーが食べられる店。立地的には申し分ない

 

場所にありました。もちろんゆで麺で、1分でお客様に出せます。

 

 

で、その店の収支はというと、「とんとん・・」

 

月、100万位の売り上げで、家賃・光熱費・材料費・人件費など

 

をさっぴくと、ほとんど残りません。

 

社長からは、最悪、そば・うどん屋は終わりにして、別の商売を

 

考えるのもヤムナシ!とのことでした。

 

 

さあ、どうしましょう。。。

 

まずは毎日昼食に、その店のそば・うどんを食べてみます。

 

また、自分だけでなく、知り合いに頼み、食べてみてもらいます。

 

すると、「しょっぱい」「ダシが効いてない」との答え。。。

 

 

閉店後にパートのおかあさん達とミーティングです。

 

何回も繰り返し、親睦を深めます。私は怒ったりしません。

 

逆効果だと思っているから。静かにゆっくり、根拠を示して。。。

 

 

人気が無いのには理由がありました。

 

まずは店構え。いまいち「そば・うどん」を出してることが弱く、

 

アピール力が足りません。また、いくらなのか、中に入らないと

 

分かりません。

 

社長からは「お金は使わずに何とかしろ」と言われていたので、

 

必要最低限のお金しか使えません。ほとんどを手作りでやりました。

 

「のぼり」を立て、店の入り口の前に立て看板(手作り)を置き、

 

店のアピールと350円だということを通る人達に知ってもらう。

 

 

次に大事な味。材料は間違っていない。むしろこの材料を使い、

 

美味しくならないわけがない。ではなぜに「いまいち」なのか。。

 

 

よ〜く観察していたら、ダシの取り方に問題がありました。

 

女性ばかりなので、ダシを取るための材料を直接入れ、ズンドウを

 

持ち上げて別のズンドウに移す作業ができません。

 

なので、日本手ぬぐいを継ぎ合わせた袋をつくり、それに材料を

 

入れ、口をしばってズンドウに投入するといった手法です。

 

 

その手法は仕方ないので変えられません。ただ、やりかたがちょっと。

 

袋が小さいうえに、口をきっちり縛るもんだから、ダシが出ないん

 

ですね。

 

洗濯機に衣類を入れ過ぎると、汚れが落ちない。乾かすときも風が

 

通らないと乾かないのと一緒で、ぎっちぎちに縛ったダシ材料入り

 

の袋からダシが出ないのは当たり前です。

 

 

一回り大きな袋に変え、縛り口を上にする。そうすることによって

 

中でダシの材料が「踊る」わけです。

 

また、いまどき「しょっぱい」のは流行らないので(健康面でね)、

 

うす味にしました。ダシが効いてますから十分美味しいんです。

 

 

かくして、店のアピール力と味のWアップに成功し、売り上げは

 

2倍に伸びました。純利益も70万円ほど毎月出してます。

 

店は確実に生まれ変わったのです。

 

 

まわりからは「あそこ美味しいよね」「昼は座れないよね」という

 

うれしい話をよく耳にするようになりました。

 

 

 

なぜ店の中の人達がこういうことに気づかないのか不思議でしたが、

 

結局は「ずっと前からそういう風にやっていた」という理由です。

 

 

時代は変わるのに人間が変わらない。

 

時代は変わるのに会社が変わらない。

 

時代は変わるのにシステムを変えない。

 

 

時代に取り残される典型ですよね。

 

 

 

私たちはそうならないように、日々、アンテナ高くして、

 

情報を収集し、前向きに進みましょうね!

 

 

 

 

 

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